プロジェクトの目指すこと
プロジェクトの運営
「参加や協働によるまちづくり」という言葉は, 広く一般的に使われ, 全国各地で様々な実践が行われています。
そうした流れの中で、「地域でやりたいこと」を見つけて、その実現に向けて動く、市民の活動も活発になっています。
今後、市民が地域でやりたいことを実現するためには、
「自分たちで意思決定を行い, 自分たちで実行できるシステムを作り」、
「多様な人たちがいる地域の中でつながりを構築し, 組織や活動を生み出していく」
ことが重要になっていきます。
実際、地域におけるどのようなプロジェクトも、会議・対話をぬきにしては進めていくことは難しいのですが、現場では、その手法がわからないまま運営されている例がまだ多く見受けられます。
「長い時間を費やすけれど結果が出ない話合い」に悩む声もきかれます。
本プロジェクトでは、会議・対話の手法を学ぶ講座を通して、話し合いの場を運営する市民力をUPするとともに、学びが座学に終わるのではなく、実現したいイベントを企画・運営するスキルを養成する講座を組み合わせることで、より実践的・効果的な潮流を、地域に生み出すことを目指します。
プロジェクトの流れ
プロジェクトは以下のプログラムで実施します。
※各プロジェクトの詳細、参加お申込みは、各プログラムのご案内ページをご覧ください。
•「地域でやりたいことを実現するための「会議講座」
(9月~10月、15人×3クール=45人)
対象:よりよい会議運営の手法を学びたいと感じている市民。
•こだいら未来会議
(11月、100人)
対象:小平の未来について語り合い、多様な市民同士の対話を通して意見交換することや、ビジョンを共有することに関心を持つ市民。
•「地域でやりたいことを実現するための「企画・運営講座」
(12月~1月、20人)
対象:地域で関心のあるテーマを持ち、それに関連した活動の一歩としてイベントを開催したいと考えている市民。
•こだいら未来week
(2月、受講生からイベントを公募しサポート。参加者は1か所20名程度×10か所=約200名)
対象:小平のこれからについて、関心のあるテーマで語り合い、考えたい市民。